プロフェッショナルとホスピタリティ
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「コーヒー豆が、”ここにお湯を注いで!”と、訴えてくるんですよ」
突然ですが、これはプロフェッショナルなコーヒー焙煎マスターの言葉です。
今日はプロフェッショナルとホスピタリティの関係性のお話です。
上記のセリフは、先日、美容院で美容師さんとお話しているときに出た言葉です。
その美容師さんは、ブラックコーヒーが苦手で、いつもはクリームを入れて飲んでいるそうですが、
そのコーヒー店だけはブラックで飲めるというのです。
心を研ぎ澄まして淹れるコーヒーは、やはり違いが出るのですね。
同じコーヒー店でも、そのマスター以外の人が淹れるコーヒーはブラックでは飲めないらしいのです。
感動ですね。
でもそれだけじゃない!
マスターはこうもおっしゃったそうです。
「○○さんもそうでしょ?
髪の毛を切ったりしているとき、”ここを何とかして!”って、髪からそんな声がきこえてくるでしょ?」と。
そして美容師さんも
「確かに!!」
と大きく納得できたということなんです。
なるほど!素晴らしい!!
さすがプロフェッショナル!
これがまさに、「達人」の域です。
自分の仕事への情熱、愛情、覚悟がそんな形で感じさせてくれるのでしょう。
そしてこれこそもまさに「ホスピタリティ」
自分の仕事に対するホスピタリティです。
以前のブログにも書いたように、
ホスピタリティは何も人に対してするだけのものではありません。
「モノ」に対しても同じなのです。
だからこそ、「そのモノ」の想いがこちらにも伝わってくるんですね。
嬉しいですよね。
むか~し昔のTVで、ラーメンを死ぬほど愛する人が、
たくさんのラーメンん丼のラーメンを、どこのお店のラーメンか当てていくという番組がありました。
そしてその人は、しっかりと当てていくんですね。
それはおそらく、やらせでもなんでもなく、
ラーメンたちが「僕は○○のラーメンだよ~!」って教えてくれたんだということでしょう。
愛情・情熱・覚悟はこんなところにも表れるのです。
そしてこれが、
これこそが、
ホスピタリティを世に広める立場の人間からの言葉で表すと
「見えるものをしっかりと見る」
「心の目で相手を観る」
↓
「心の声が聴こえる」
いわゆる宮本武蔵が言う「観見の目を研ぐ」ということなのです。
「かんせい」を磨くのです!(以前のブログより)
鍛錬を積めば、自ずとと見えてくるものがある!のです。
ホスピタリティ恐るべし!
やっぱりホスピタリティを味方につけると、
絶対に、人間関係もスムーズにいくようになりますね!
さぁ、今日からもっとホスピタリティを磨いていきましょう!
✨ 今日の一言 ✨
あなたにとっての情熱・愛情・覚悟のホスピタリティは何ですか?
プリサージュ |