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ホスピタリティの「かんせい」

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☆彡🔔 Merry Christmas ! 🔔☆彡

クリスマス当日、今日は月曜日だから、クリスマス気分ではないという方も多いようですね。

でもとりあえず、クリスマスのご挨拶をしておきます。

 

さて、昨日「感性」のお話をしたので、今日はせっかくなので、私の考えるホスピタリティに必要な他の8つの「かんせい」についてお話したいと思います。

「 観性 」

 

剣道に「観見の目を研ぐ」という言葉があるのですが、これは、実際の目で見えるのは「見」、心で見るのが「観」という意味を表しています。

見えない気配までを察するには、やはりホスピタリティの力が必要なのです。

 

「 勘性 」

 

相手に相対して、何を欲しているのかを見て観ることで勘を働かせ、言われる前に行動できるということですね。

この第六感はとっても大事です。

でもこれって実は、五感を上手に使いこなせないと顕れてこないものなのです。

「かんせい」って繋がっているんですね。

 

 看性 」

 

この「看」という字を分解すると、「手」と「目」が重なってできていますね。

そう、目で気が付いたら、手を差し伸べる…ということです。

まさにホスピタリティです。

 

「 幹性 」

 

自分の中にブレない核があって(信念ともいう)それに基づいた行動をいつもしていれば、周りの人から信頼を勝ち得ます。

あっちフラフラ、こっちフラフラの人は、信用を得られません。

そんな人に何かしてもらっても、心から喜べないし、不安が付きまといます。

そこを極めるための「かんせい」がこの幹性です。

 

「 寛性 」

 

他人を許せる広い心を持った人間は、大きな器が相手を受け入れます。受け入れられた相手は、なんとなく安堵感を覚えて、その人に心を開きます。

そうなると一層人間関係が良くなるという好循環が生まれます。

これもホスピタリティに繋がりますね。

 

「 間性 」

 

”行間を読む”という言葉があります。

小説の中などで、文章には直接表現されていない筆者の真意を汲み取ることです。

つまりは「空気を読めるかどうか」ということですね。

最近ではあまり使われなくなりましたが、一時流行った「KY」ではホスピタリティは発揮できないということです。

 

また、この「間性」にはもう一つの意味があり、それは人と人との現実の距離間のこと。

誰でも「この人とはこれくらいの距離で話がしたい」という動物的テリトリーというものがあり、心理的距離と言われているものです。

公衆的距離、社会的距離、友人距離、密接距離と分けられます。

これらを察知しながらコミュニケーションをとらなければいけないというものです。

 

「 歓性 」

 

素直に喜びを表せる人に人は好感を持ちます。

ましてや、相手の喜びをまるで自分の喜びのように喜んでくれる人であれば、なおさらです。

それが自然にできる人は素敵ですね。

 

「 関性 」

 

自分自身の仕事などに関する問題意識をどれだけ持って生きているか?ということです。

様々なところにアンテナを張っておく必要があるということです。

問題意識を持っていないと、そこにある情報も見えてこなくなります。

人間は、脳幹網様体賦活系というものが脳にあり、自分に関係のないものは、見えない、聞こえないという現象が起きてしまうものだからです。

そうなると、相手が望んでいることにも気づけないということになってしまい、ホスピタリティが発揮できないことになってしまうのです。

ですから、この関性もとても大事なものなのです。

 

ということで、

ご紹介してきましたホスピタリティに必要な「8つのかんせい」

是非、皆様も意識していただけたらと思います。

 

詳細は、私の「選ばれる人の気遣い」にも載っております。

ご興味のある方は是非お手に取っておいただけると幸いです。

 

✨ 今日の一言 ✨

 かんせい 」を磨こう!

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