レストランのホスピタリティ
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お家の大掃除をして、今日は今年最後にゆっくりレストランで食事しようと、大好きなトリュフのお店へ。
ご存じのようにトリュフは、キャビア、フォアグラと共に世界三大珍味の一つ。
JAL時代、ヨーロッパだけを飛ぶチームに加わり、しばらくパリに住んでいた時、トリュフの魅力に取りつかれ、今でもトリュフ大好き人間です。
昔、パリのレストランで
先輩と二人「こんなの食べられて、幸せ~。ブタさんに感謝だわ~♪」と
トリュフ山盛りのサラダをいただいたことを思い出します。(*’▽’)v
そんな中、六本木にトリュフのお店ができて、もう最高にうれしい私なのですが、今日もそのお店へ。
ということで、今日はレストランのホスピタリティを。
お客様は、素敵なレストランには何かしら期待をしていくものです。
イベントなんて、なくてもです。
そのレストランを選ぶ理由は、星の数ほどあるはず。
・ おいしいものをいただくために。
・ 家族(彼女)(彼)を喜ばすために。
・ 記念日を盛り上げるために。
・ 記念日を作るために。
・ 接待して、クライアントを満足させるために。
だからこそ、レストランで働くスタッフは、最上級のおもてなしでお客様をお迎えしなければならないのです。
そんな中、私がレストランの研修で一番重要視していることは、
「自分に対して、お客様が安心して、何でも任せていただける状況を作り出す力を鍛えること」
いろいろなお客様がいて、いろんな要望があるはずですが、すべてに対応できて、お客様の要望に応えられるパフォーマンスです。
それには、
基本である第一印象に関わる清潔感のある「身だしなみ」
お客さまに対する穏やかな「表情」(”ロイヤルスマイル”と位置づけ、私はこう呼んでいます)
落ち着いたスマートな「立ち居振る舞い」
そしてお客様が求める料理に対する「知識」です。
そして、何よりも大切なのは、そのレストランのUSPである「強みへの愛情」でしょう。
今日のレストランで例えるなら、
「トリュフ」についての知識、私が知らないことをたくさん教えてくれました。
・ トリュフは年によって、香りがかなり変わること(まるでワインみたい)
・ サマートリュフと旬のこの時期とは、値段も5倍くらい違うこと
・ 白トリュフと黒トリュフの違い
こんな興味深いスタッフの方との会話も、お料理に、抜群のスパイスでおいしさが倍増し、印象も格段に良くなります。
これは、本人にとっても幸せへつながるものだと思うので、ぜひお店で働くスタッフの方はその意識をいっぱい持ってほしいなと思います。
最後に、
「とても美味しいお料理とお店の方の応対で、幸せになりました!
ありがとうございました!」と、
マネージャーに伝えたら、半端ない笑顔をくださいました。
いいですね~!
これがチームみんなでつくるホスピタリティですね。
年末の楽しい素敵なひと時でした。
✨ 今日の一言 ✨
レストランのホスピタリティ、当たり前と思わずにもっと積極的に感じよう!
プリサージュ |