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愛情表現とホスピタリティ

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人は誰でも自分を大事にしてもらいたいと思っています。

 

愛されたいと思っています。

 

これは人間として誰もが持っている本能的な欲求です。

 

そしてこの欲求は、食欲よりも性欲よりも強いものなのです。

 

だから、やはり人を愛してあげることは(恋愛という意味だけではなく)相手を尊重してあげることに繋がるので、ホスピタリティにとっても重要な要素となります。

 

しかし、人間には、愛情を感じるセンサーが自分と違うことがあるのです。みんな同じではないのですね。

 

それが、ゲーリーチャップマンの本の中で、とても分かりやすく5つに分類されていたので、それをご紹介しようと思います。

 

まず一つ目。

 

「 言葉タイプ 」

 

相手に対して、「あなたは素敵だね。」

「やっぱりすごいね!」

「さすがだよね!」

「頼りになる~」

など、相手が喜ぶ言葉がけをすることで、相手が”自分は大切に思われている”と感じるタイプの人です。

このタイプは、対面でなくても愛情を伝えられるので、どんどんいい言葉がけを実行するといいですね。

 

二つ目。

 

「 時間タイプ 」

 

例えば、体調が悪いとき、失恋した時ときなど、

何も言わずに横にいてくれる、ただ黙って寄り添ってくれることが、とても心に響く人はこのタイプです。

言葉なんていらないのです。

その行動が身に染みる・・・そんな人もいますよね。

 

三つ目。

 

「 タッチタイプ 」

 

会うとすぐにハグしたり、握手したり、頭ポンポンと撫でてくれたりすることが、とっても嬉しいと感じる人はこのタイプです。

ちょっと寂しがりやな人なのかもしれませんね。

 

四つ目。

 

「 奉仕タイプ 」

 

「そんなことまでしてくれるの?」と、期待以上のことをすると、ものすごくうれしがる人はこのタイプです。

サプライズという大げさなものでないにしても、自分のために相手が何かアクションを起こしてくれることが何よりうれしくて、そこに愛情を見出すのでしょう。

 

五つ目。

 

「 ギフトタイプ 」

 

ズバリ、プレゼントやお金を与えてくれると、「大切にされているわ」と感じる人です。わかりやすいですね。

 

 

以上が、5つのタイプです。

だいたいこの中の2つに、人は大きく反応するようです。

 

ちなみに、あなたはどれとどれですか?

 

研修や大学講義の際に、訊いてみるとやはりバラバラに分かれます。

とても面白いものです。

でもそれが真実なのですね。

 

ですから、これから相手と接する時に「この人はどのタイプだろう?」と観察してみるといいと思います。

 

それにはまず、5つすべてをやってみることです。

 

その中で強く反応したものが相手のタイプです。

そして相手のタイプがわかったら、愛情センサーのところをたくさんしてあげると、相手は喜んでくれるはずです。

そうすると、人間関係も、より深くなっていくこと間違いなしです。

 

是非、覚えておいてください。

これもホスピタリティです。

 

✨ 今日の一言 ✨

相手の愛情センサーをさがしてみよう!

 

 

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