身だしなみを整える理由
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4月を迎え、新年度突入ですね!
今日は入社式の会社がたくさんあったようで、街中にフレッシュマンらしき人達がぞろぞろと、
桜の花びらが風に舞う中、慣れないスーツ姿で歩いていましたね。
そう考えると面白いものです。
黒やグレーのスーツを着ている人はたくさんいるのに、フレッシュマンはすぐにわかってしまう。
リクルートスーツだからという理由だけではなく、
まだスーツを着こなせていないのですね。
大学でも就職活動のために、「身だしなみチェック」として大学生にスーツを着て授業を受けてもらう時間をとっているのですが、
どうしても「七五三」的になってしまう学生が目につきます。
我流で、いつもの服と同じようにスーツを着てしまう。
それでいいと思っているのでしょう。
ネクタイを締めても第一ボタンが見えていたり、
スーツのボタンを全部留めちゃってたり、
ズボンのプレスがなかったり、
靴が汚れていたり、
女性はスカートの丈が短かったり、
ブラウスの襟の出し方を知らなかったり、
挙句の果てにはピアスをしている・・・!
まぁ、だからこそ、私の授業があるわけですが・・・。
身だしなみ=外見は、やはり大切です。
自分をきちんと見てもらうため、
相手に不愉快な思いをさせないため、
会社の看板を背負って生きていくのだから、会社の威厳に傷をつけないため、
この3つが身だしなみを整える意味とされていますが、
でももう一つ、
身だしなみを整えることで、自分に「よしっ!」というスイッチが入ることも大きな意味があると思います。
部屋着でスウェットを着ているときと、
タキシード、または振袖を着ているときとでは、
自分自身の意識が変わり、立ち居振る舞いも変わるでしょう。
それと同じですね。
私もCAの現役時代、制服に着替えて、スカーフを結んだ時に「パシッ」と仕事モードスイッチが入ったものです。
そう考えると、また一段と、身だしなみを整えることが、とても大事なことなのだと理解できます。
今年のフレッシュマン達も、早い段階できちんとスーツを着こなして、
身だしなみがしっかり整う頼もしい社会人になってほしいと思います。
さて、私はそのお手伝いに、明日から新入社員研修の日々が続きます。
素晴らしい社会人になるように、きっちり指導してまいります。
新年度も張り切ってまいりましょう!
✨ 今日の一言 ✨
身だしなみを整える意味をもう一度考えよう!
プリサージュ |