身口意とdeep authentic listening(真の傾聴)
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著書にも書いたことですが、人間には「身口意」が存在します。
つまり、「行動・発話・思考」この3つです。
そしてその中で、もっとも重要かつ正直にその人を示すものは、「行動」です。
いくら頭の中で素晴らしい崇高なことを考えたとしても、
言葉で素敵なことを並べ立てても、
それが行動されなければ、それは意味をなさないということです。
真実は、行動に顕れるのです。
実は最近、今流行りの瞑想講座に行って勉強してきました。
瞑想というと「座禅を組んで、呼吸を整えて、”空”を意識しましょう。そして何も考えないように!」というイメージがあるかもしれません。
でもそんなの無理。
何も考えないようにするということを考えた瞬間にアウトです。
今回の瞑想講座は、そんなお気楽な、お金儲け主義の瞑想講座ではありません。
五感を研ぎ澄ませ、集中力をフルに発動させ、トランス(自分自身の内側)に深く入って
自分の内部世界に潜り込み、しっかりと自分と向き合う瞑想です。
もちろんこれをするためには修行が必要ですから、それもきちんと行った上で、自分を見つめてきました。
自分という人間の深いところで発せられるさまざまな映像や感情を、観て聴いて感じてきました。
それがいいものであれ、悪いものであれ、全てが自分自身であるということを受け入れて、
正直に、自然に、客観的に、丁寧に止観したのです。
そしてその応用編などもワークしてきました。
その結果・・・なんと、自然にdeep authentic listeningの感覚が身についたようなのです。
そう、つまり誰かと話しているときに、何かの違和感を感じた瞬間、
より集中して相手を観察しながら話を聴くと、本音が聞こえて(感じて)くるのです。
別に嘘を言っているつもりはないのかもしれません。
でも、その人が発するフレーズと頭で思っていることが食い違っていると、相手が不信感を抱いてしまうこともあるのです。
わかる人にはわかってしまうから。
「身口意」を甘くみてはいけないのです。
人間、感性を磨くと、思った以上に進化するのですね。
私も少し進化したようです。
これからこの感性を、研修やカウンセリングに使いながら、仕事で結果を出していこうと思います。
ますます仕事が面白くなっていきそうです。
✨ 今日の一言 ✨
「身口意」は一致させよう!
プリサージュ |