「怒り」という感情を意識する
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こんにちは!
今日は、感情の中でも厄介な「怒り」についてお伝えします。
「怒り」
嫌ですよね。
出来ればそんな感情はないに越したことはありません。
『怒りは感情の蓋』とも呼ばれるこの感情、どこから来るのでしょう?
ちなみに、あなたはどんな時に怒りを感じますか?
・ 自分の思い通りにならないとき?
・ なんだか馬鹿にされたとき?
・ 相手に無視されたとき?
さまざまな理由がありますね。
でも怒った時って、もともとの根本原因がそれだけではないことに気付いていますか?
例えば、
悲しかったり、寂しかったり、不安だったり・・・。
それが「蓋」と言われる所以です。
今日はここがポイント。
怒りは、ただ単純に怒っているわけではない という気づきです。
例えば、いつも待ち合わせに遅れてくる人がいるとしましょう。
前回も、前々回も、その前も、そして今日も遅刻です。
そうしたら、やはりちょっとイラっとするでしょう。
でも、そうしてその人が遅れて現れた時、怒りをぶつけてしまったら、どうなるでしょう?
せっかくの想定していたその後の時間が、つまらないものになってしまうかもしれませんね。
ですから、その時にするべきことは、その蓋の中身を自分でしっかり意識することなのです。
おそらく、蓋を開けて中を覗いてみると、いろんなものが入っていますよ。
・ 何度も何度も遅刻して、人を何だと思ってるの?
・ もしかして甘く見られてる?
・ もしそうだとしたら、悲しい。
・ そんなんだったら、以後付き合っていけなくなるかも。
・ でも、もしかしたらこの人は、私だけじゃなく、みんなにも同じことをしているかもしれない。
・ だとしたら、この人は、みんなから信用されなくなってかわいそう。
ほら、いろいろな思いが混ざって、わけがわからなくなっているでしょう?
そこで!
想いを分解してみましょう!
自分の想いを冷静に見極める解析度を上げるのです。
自分がなぜこの人に怒っているのかを分解するのです。
そして、冷静に分解出来たら、
その怒りの根本を、冷静にきちんと、その相手にそのまま伝えればいいのです。
「また今日も遅刻してきたあなたにね、ちょっと言ってもいいかな。
私ね、・・・・・・・・・・と、思ったの。」
そうしたら、必ず相手は、何かしら「ハッ」と気づくでしょう。
そうすることで、コミュニケーションは、潤滑になりますよね?
是非「怒り」の感情を覚えた時に、実践してみてください。
ホスピタリティコミュニケーション力がアップするはずです。
はい、では、今日はここまで。
See you tomorrow!
°˖✧ 怒りは分解してみよう! ✧˖°
プリサージュ |